朝日新聞の吉田調書の報じ方に評論家の宮崎哲弥氏が「一種の印象操作に近いもの」と指摘

19日放送の「ザ・ボイス そこまで言うか!」(ニッポン放送)で、評論家の宮崎哲弥氏が朝日新聞「吉田調書」記事の問題点を指摘した。

番組では、「朝日新聞社は昨日(18日)の産経新聞朝刊に掲載されたジャーナリスト 門田隆将氏による『朝日は事実曲げてまで日本人をおとしめたいのか』という記事について、朝日新聞社の名誉と信用を傷つけたとして、産経新聞の小林毅・東京編集局長と門田氏に抗議書を送った」という記事を取り上げた。

宮崎氏は朝日新聞が報じた大元となる「所長命令に違反 原発撤退」という見出しの記事について、見出しと内容がそぐわないことから「見出しだけを見るとその(敵前逃亡した)ように見えてしまう」「一種の印象操作に近いものと見られてもおかしくはない」と指摘し、「産経の主張もそのようですね。誤った認識を植えつけると言う風な論調で産経は言ってます」と説明した。

「それよりも興味を持ったのは」と前置きをして宮崎氏は、産経新聞は一問一答形式で吉田調書を紹介しており、これによって菅直人氏、細野豪志氏と福島第一原子力発電所所長 吉田昌郎氏との軋轢(あつれき)、電話とか現場に来たことに対して立腹している様子がはっきりと読み取れるが、朝日新聞はそういう部分を切って報じたことに「実に不思議な感じがします」と語った。また、朝日新聞も産経新聞のような形式で報じていれば誤解の余地がなかったとも語っている。

宮崎氏は「本来だったらこういう風(産経新聞)に報道して、公平な、少なくとも吉田氏の視点でどういう風に見えていたのか、退避問題を含めて書いていればなんの問題もなかったにも関わらず、情報をピックアップして記事を作って、さらに誤解を招くような見出しを立てた」と非難し「どっち側に分があるかと言うと、産経の主張に若干分があるかなという気はしますけどね」との見解を示した。

原発再稼動に関しても吉田氏や、原子力安全委員会委員長 班目春樹氏の主張を聞けばなんの小細工をすることもなく反対できたとし、「なんでこういうことを朝日がしたのかよくわからない」と宮崎氏は語った。

最後に宮崎氏は「なんでこういうちょっと扇情的なところに朝日は走るようになってしまったのか」「そして結局のところこうやって足をすくわれることになってしまうのか、というのが実に残念でなりません」と朝日新聞の報道に対して憤った。

2014年08月21日

http://news.livedoor.com/article/detail/9166269/







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