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【ロシア政治経済ジャーナル】トランプさんが原因で、欧州と中国が急接近しています。13年前の予想通り、没落していくアメリカ。日本は、どうやってサバイバルすればいいのでしょうか?

RPE Journal==============================================



       ロシア政治経済ジャーナル No.1803


               2018/7/19


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トランプさんが原因で、欧州と中国が急接近しています。


★トランプが、欧州と中国を急接近させる


全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは!

北野です。


先日のメルマガで、トランプさんが、


・NATO加盟国の軍事費が低すぎること

・ドイツとロシアを結ぶガスパイプライン「ノルドストリーム
2」計画が進んでいること


に激怒しているという話をしました。

それで私は、


<トランプは、「最大最強の味方」を非難することで、欧米
関係を破壊しています。

結果、欧州は、中国の方にますます接近している。

そういう意味で、トランプ外交で、アメリカは弱くなっていま
す。>


と結論しました。

(●記事全文はこちら。↓
https://www.mag2.com/p/news/365074 )


「早速」というか、トランプにいじめられている欧州が、さら
に中国に急接近しています。



▼トランプ、「EUは 敵」



NATO首脳会議で、欧州、特にドイツを非難しつづけたトラ
ンプさん。

その後も、彼の「口撃」は止まることがありません。


15日放送のCBSとのインタビューで、「EUは敵」と発言。

またEUの民の怒りを買っています。


BBC NEWS JAPAN7月16日付を見てみましょう。



<CBSニュースに、世界における競争相手や敵は誰かと聞かれ
たトランプ氏は、「敵はたくさんいる」と答え、ロシアや中国
にも触れたが、真っ先に言及したのがEUだった。

「欧州連合は敵だと思う。貿易で我々にやっていることが。欧
州連合のことをそう思わないかもしれないが、あそこは敵だ」
とトランプ氏はインタビューで述べた。>



「敵はたくさん」いるけれど、「真っ先に言及したのはEU」だ
そうです。

「欧州連合は敵だと思う」

もちろん「貿易上の」という言葉が前についていますが・・・。


ところで、なぜEUは敵なのでしょうか?


<記者に真意を問いただされると、トランプ氏はEUが「とて
も厄介だ」と発言。「貿易について言うと、本当に自分たち
を言いように利用している。

NATOの色々な国は、払うべき費用も払わない。

たとえばドイツがそうで、大問題だ」と続けた。

その上でトランプ氏は、ロシア国営企業ガスプロムとドイツ、
フランスなどの企業が出資するパイプライン「ノルド・ストリ
ーム2」に言及した。

トランプ氏は11日、NATO首脳会議に先駆けてEUへの天然ガス供
給を増やすためのこのパイプラインを取り上げ、「ドイツは完
全にロシアに制御されている。なぜならエネルギーの60~70%
と新しいパイプラインまで、ロシアからもらうことになるから
だ」などとドイツを非難した。>(同上)


批判の理由は変わっていません。


1、NATO加盟国の軍事費が少なすぎる。

(トランプは、全加盟国にGDP比2%を要求。
今回、突然「4%にしろ!」といい、世界を仰天させた。)


2、「ノルド・ストリーム2」ガスパイプライン計画。

アメリカがこれに反対する理由は、

・欧州のロシア依存度が高まる

・親米反ロウクライナが、トランジットから外され、苦境に陥
いる

・アメリカが、欧州に液化天然ガスを売りたい


からでした。

トランプは、さらにEU攻撃をつづけます。

「EUの企業がイランと取引すれば制裁を科す!」と決めたので
す。



<<米政権>「欧州企業にも制裁」 イラン制裁措置違反の場


毎日新聞 7/16(月) 23:46配信

【ワシントン会川晴之】英フィナンシャル・タイムズ紙など複
数の欧米メディアは15日、トランプ米政権が欧州諸国に対し
、米独自のイラン制裁措置に違反した場合は欧州企業にも制裁
を科す考えを伝えたと報じた。

ポンペオ米国務長官とムニューシン米財務長官が連名で署名し
た書簡で通告したという。

イランとの関係を重視する欧州諸国は欧州企業を制裁対象から
除外するよう求めていたが、米国はこれを明確に拒否した形。>



これは何でしょうか?

2015年7月、いわゆる「イラン核合意」が成立しました。

2016年1月、国際原子力機関(IAEA)は、「イランは合意を履行
している」と宣言。

これで、イラン制裁が、解除されていった。


ところが、トランプさんは2018年5月、この合意からの離脱を
宣言。

そして、イランに再び制裁を開始した。

といっても、「イラン核合意」に署名した他の国々、イギリス
、フランス、ドイツ、ロシア、中国、イランは、依然としてこ
の合意を支持している。

それで、アメリカの「独自制裁」です。

EU企業が、そのトバッチリを受ける。

ちなみに日本企業も他人事ではありません。


<イラン産原油を輸入する日本も欧州同様の措置が取られる可
能性がある。>(同上)



▼欧州と中国が急接近



トランプにいじめられている欧州。

どうすればいいのでしょうか?

そう、予想通り、中国との関係強化に乗り出します。



<<中国EU首脳会議>共同声明に「反保護主義」明記

毎日新聞 7/16(月) 23:43配信

【北京・河津啓介】中国と欧州連合(EU)は16日、北京で
首脳会議を開いた。

会議後に発表した共同声明には「反保護主義」が明記された。

共に米国との通商問題を抱える中国と欧州が連携強化を確認し
た形だ。>



欧州も中国も、「アメリカから貿易戦争を仕掛けられた」とい
う認識。

だから「連携を強化しましょう」と。



<会議には中国の李克強首相とEUのトゥスク欧州理事会常任
議長(EU大統領)、ユンケル欧州委員長が出席。会議後の共
同会見で、トゥスク氏は同じ日に米露首脳会談も開かれること
に言及し、欧州と米露中が


「国際秩序の破壊や貿易戦争の開始を避ける義務がある」


と訴えた。>(同上)



「欧州と米ロ中が、国際秩序の破壊や貿易戦争の開始を避ける
義務がある」


とあります。

欧米ロ中とはいいますが、トゥスクさんの頭の中にある問題は、

もちろんトランプ・アメリカでしょう。

トランプさんは、パリ協定、イラン核合意から離脱し、エルサ
レムをイスラエルの首都と認定し、国際秩序を破壊している。

そして、貿易戦争を開始した。

(もちろん、国際秩序破壊に関しては、ロシアの「クリミア併
合」も含まれるでしょう。)



<一方、李首相は


「中国とEUが多国間主義と自由貿易を堅持する声を共に上げ
ることは、世界に前向きな影響を与える」


と強調。

EUとの投資協定締結に向けた交渉を加速し、市場開放を拡大
する意欲を示した。>(同上)



欧州はともかく、中国が、「多国間主義と自由貿易を堅持しよ
う!」と大声で主張している。

日本人は、「中国がそんなこというな!」と思いますが、世界
的には、

「トランプの方が迷惑!」という流れになっています。


最後に、毎日新聞の記事は、中国の戦略について触れています。



<中国は米中関係の悪化を見据え、欧州との関係を重視してい
る。>(同上)



さすが孫子の国ですね。


<李首相は今月ドイツを公式訪問して経済連携の強化で一致。

10日には、ノーベル平和賞を受賞した民主活動家で昨年7月
に事実上の獄中死をした劉暁波氏の妻、劉霞さん(57)を解
放し、人権問題に関心の高い欧州諸国に配慮を示していた。>

(同上)


英雄・劉暁波さんの奥さん、劉霞さんも「政治利用」されたの
ですね。

「政治利用」でも、ドイツに脱出できてよかったですが。


いずれにして、中国はEUを味方につけることで、覇権に何歩も
前進します。

なんといっても、EU(イギリスも含む)は、世界GDPの22%を
占めている。

それに、「世界一人権にうるさい」EUが味方につけば、誰も
中国の人権を問題視することはなくなるでしょう。


アメリカは、29か国からなる巨大軍事ブロックNATOを事実上支
配しています。

もし、中ロが一体化してNATO解体工作をし、成功すればアメリ
カは欧州で力を失うでしょう。

(現時点では非現実的に思えますが、たとえばNATO加盟国トル
コとアメリカの対立は、とても深刻です。)


というわけで、トランプさんに対抗するため、

欧州と中国が一体化しています。

トランプさんが「言行一致」で「アメリカ・ファースト」を追
求している結果ですね。

それで、アメリカは、敵が増え、味方が減り、ますます力を失
っています。

ちなみにこういう結果になること、トランプが大統領になる前
から見えていました。

トランプが大統領になる半年以上前に、


「トランプ大統領誕生なら米国は覇権国家から転落する」


という記事を書いていました。

気になる方は、ご一読ください。

https://diamond.jp/articles/-/89047

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09年9月、アメリカに嵌められたロシア・ベド大統領は、プ
ーチン首相を解任した。

命の危険を感じたプーチンは、日本に政治亡命する。

日本柔道界に保護され、稽古に励むプーチン。


しかし、日本政界は、彼を放っておかなかった。


行列をなして彼のもとへ訪れる日本の政治家たち。


その中に、再起を誓う矢部元首相の姿があった。

プーチンは、90年代アメリカの属国だったロシアを、どうや
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いつも大変貴重な第一線の情報をご提供いただきありがとうございます。

さて、北野さまのメルマガの投稿記事をわたくしのプライベートのFacebookで
シェアしても宜しいでしょうか。

少しでも皆に情報を認識してもらいたいと考えております。
もちろん営利目的ではございません。

ご連絡お待ちしております。


●北野から

出所を明記していただければ、転載は大歓迎です。

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2003年、フセイン政権を打倒したアメリカは、次にロシアの石油利
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ユダヤ系新興財閥ホドルコフスキーから、ロシア石油最大手「ユコ
ス」買収の約束をとりつけることに成功したのも束の間。

プーチンはホドルコフスキー逮捕を命じ、ロシアの石油をアメリカ
に渡さない決意を示した。

しかし、ホドルコフスキーの後ろには、ロスチャイルド家、ネオコン
の首領チェイニー米副大統領が・・ 。(証拠つき)

こうしてプーチン率いるKGB軍団と世界の支配者の壮絶な戦い
が開始された。

08年のロシア-グルジア戦争でピークに達した米ロの争い。

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プーチンとメドベージェフの対立。

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・血糖値(ヘモグロビンA1C)を下げる効果
・殺菌作用、解熱作用により風邪の予防や改善

出所はこちら。


http://cinnamon.kenkatu.com/entry10.html


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1、メール多数で、ほとんどお返事できませんが、すいません。
しかし感謝して読ませていただいております。

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■終戦直後の日本人引揚者を襲う朝鮮人たち…「竹林はるか遠く」

朝鮮人の男たちが、藪の中へ女の人たちを引きずっていくのを見たし、若い女性に乱暴しているのも見たわ(111頁)。

彼ら(朝鮮人)は悦楽を求めて人々の間をよろよろ歩き、そして娘たちを見つける度に外へ引きずり出した。たびたび女たちの悲鳴が響いた。(118頁)。

また、朝鮮人が、日本人を殺したうえで金歯まで抜いている記述もある(129頁)。








■通州事件…盧溝橋事件発生から3週間後の1937年7月29日
北平(北京)東方の通州で中国保安隊による大規模な日本人虐殺事件が発生した■


夫を生きたまま腹を切り裂き…「これはおいしいぞ、日本人の腸だ、焼いて食べろ」…そうして、その妻である妊婦の腹を切り裂き胎児を取り出す。

それはこの男の人の頭の皮を学生が青竜刀で剥いでしまったのです。
頭の皮を剥いでしまったら、今度は目玉を抉り取るのです。このときまではまだ日本の男の人は生きていたようですが、この目玉を抉り取られるとき微かに手と足が動いたように見えました。





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