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サウジ攻撃の前に起こっていたこと

【RPE】★サウジ攻撃の前に起こっていたこと

RPE Journal==============================================



      ロシア政治経済ジャーナルNo.2059


                      2019/9/19


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サウジの石油施設が攻撃されました。

その前に起こっていたことを知ると・・・。


全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは!

北野です。



皆さんご存知と思いますが、サウジアラビアの石油施設が
攻撃されました。

イエメンの武装勢力フーシ派が犯行声明を出しています。

アメリカは、フーシ派を支援しているイランを非難してい
ます。

今回は、これについて考えてみましょう。



▼何が起こったのか?



まず、何が起こったのか、知っておきましょう。



<サウジ石油施設攻撃で生産停止 日量570万バレル、
最大被害

共同 9/15(日) 6:20配信

【チュニス、ワシントン共同】サウジアラビア東部の国営
石油会社サウジアラムコの石油施設2カ所で14日、無人機
による攻撃があり、サウジのアブドルアジズ・エネルギー
相は、同国の石油日量生産能力の半分に当たる約570万バ
レルの生産が停止したと発表した。

世界の日量生産の約5%に相当する。

イエメンの親イラン武装組織フーシ派が犯行声明を出した。

フーシ派のサウジ石油施設攻撃による被害としては、過去
最大級。>



簡単に書くと、イエメンのフーシ派が無人機でサウジの石
油施設を攻撃した。

それで、サウジの石油生産量が半分になってしまった。


フーシ派とはなんでしょうか?

イエメンの武装勢力です。

イランと同じシーア派です。


なぜフーシ派は、サウジアラビアを攻撃したのでしょうか?

イエメンでは、2015年から内戦がつづいています。

主な勢力はフーシ派と、ハーディー大統領派。

イランはフーシ派を支援し、サウジアラビアなどはハーデ
ィー大統領派を支援している。

つまり、この内戦は、「代理戦争化」しているのです。

だから、フーシ派には、サウジアラビアを攻撃する動機が
あります。


フーシ派は犯行声明を出しましたが、アメリカはフーシ派
を支援するイランの仕業と断定しました。



<米国務長官、イラン非難 「前代未聞の攻撃」

共同 9/15(日) 7:26配信

【ワシントン共同】ポンペオ米国務長官は14日、サウジア
ラビアの石油施設に対する無人機の攻撃についてツイッタ
ーでイランの仕業だと名指しした上で「世界のエネルギー
供給に対する前代未聞の攻撃を仕掛けた」と激しく非難し
た。

ポンペオ氏は「イランはロウハニ大統領とザリフ外相が外
交するふりをしながら、サウジに対する100近い攻撃の背
後にいる」と糾弾した。

サウジの石油施設への攻撃についてはイエメンの親イラン
武装組織フーシ派が犯行声明を出したが、ポンペオ氏は
「イエメンからの攻撃だという証拠はない」と指摘。

世界各国にイランを非難するよう求めた。>



▼サウジ攻撃の前に起こっていたこと



サウジ攻撃の前に起こっていたことを知ると、この事件の
不可解さがわかります。


まずトランプさんは9月10日、補佐官のボルトンさんを解
任しました。

ボルトンさんは、「イランを空爆せよ!」と主張していた
「最強硬派」。

それで、彼が解任された意味について私は、9月13日号で
こう書きました。



<ボルトンさんは、イラン問題で「最強硬派」です。

イランへの空爆を主張していた。

そうなると、日本は厳しい立場に立たされます。

アメリカは、日本の同盟国。

イランは、日本の友好国。

ボルトンさんが解任されたことで、アメリカとイランは和
解の方向にむかうかもしれません。>

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すると、予想どおり、トランプはイランとの和解に動きは
じめたのです。



<米、原油禁輸で適用除外検討 対イラン、核で譲歩狙う

共同 9/14(土) 17:57配信

【ワシントン共同】トランプ米政権が、イラン産原油の禁
輸措置について一部の国・地域の適用除外を復活させる案
の検討を始めたことが13日分かった。

米政府関係者が共同通信に明らかにした。離脱したイラン
核合意に代わる新たな合意を目指す米政権は、イラン経済
の生命線である原油への締め付けを緩め、核・ミサイル問
題で譲歩を引き出す狙いとみられる。>



つまり、トランプは、イランが原油輸出を一部再開できる
ようにして、新しいディールを持ちかけようとしていた。



<トランプ氏は今月のニューヨークでの国連総会に合わせ
、イランのロウハニ大統領と前提条件なしに首脳会談を行
う用意があると表明。

対立を緩和して再交渉入りできるかどうか注目されている。
>(同上)



9月17日から国連総会が開かれる。

トランプは、これにあわせてロウハニ大統領と首脳会談し、
和解への一歩を踏み出そうとしていた。


ところが、14日のサウジ攻撃ですべてがぶち壊しになった。

イランとの和解を願っていたトランプも、強い姿勢を見せ
る必要に迫られた。



<トランプ氏「結果によっては臨戦態勢」報復示唆

読売新聞 9/16(月) 20:52配信

【ワシントン=船越翔】米国のトランプ大統領は15日、
サウジアラビアの石油関連施設に対する攻撃について、

「検証結果によっては臨戦態勢をとる」

とツイッターに書き込んだ。

米国はイランが関与したとの見方を示しており、報復措
置も辞さない構えを示唆したものだ。

米イラン間の緊張がさらに高まる恐れもある。

トランプ氏はツイッターで「我々には犯人を知っている
と信じるだけの根拠がある」と強調しつつ、サウジによ
る検証結果を基に、米政府としての対応を判断する考え
を示した。

16日にも「米国は中東の原油を必要としているわけで
はないが、我々の同盟国は守る!」と投稿した。>



ちなみにイランの反応は、どうなのでしょうか?



<イラン外務省のムサビ報道官は16日の定例会見で「イ
ランが関与したという米国の批判は根拠がなく、受け入れ
られない」と強調。

イラン政府のラビイー報道官も「イエメン内戦の根本的な
問題に取り組まず、事実無根の批判を続けている」と語っ
た。 >

(朝日新聞DIGITAL 9月16日)



ここまでの流れを、もう一度見てみます。

9月10日、トランプ、イラン空爆を主張するボルトンさんを
解任。


9月13日、トランプ政権がイラン制裁を緩め、同国との和解
を模索していることが明らかになる。

トランプは9月17日からはじまる国連総会に出席するロウハ
ニ大統領と会談する意向を示す。


9月14日、フーシ派がサウジの石油施設を攻撃。

ポンペオ国務長官は、「イランの仕業!」と断定。


9月15日、トランプは、「検証結果によっては臨戦態勢を
とる」とツイート。


流れを追ってみると、


・トランプには、イランと和解する準備があった

・だが、今回のサウジ攻撃で、すべてがぶち壊しになった


なぜイランがこのようなことをするのか、普通に考えたら意
味わかんないですね。


安倍総理がイランを訪れていた6月13日、日本のタンカーが
攻撃されました。

アメリカは、今回同様、即座に「イランがやった!」と宣
言しました。

ところが、この見解を支持したのは、イギリス、サウジ、
イスラエルなど、「利害がある国だけ」だったのです。

この時は、日本すらアメリカの宣言を支持しませんでした。


今回アメリカは、「イランがやった」という確固たる証拠
を示すことができるのでしょうか?

注目していきましょう。

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令和の時代がはじました。

それなのに、巷では、


「日本が衰退していくのは、既定路線ですよ」

「日本は、縮小していくしかありません」

「ジム・ロジャーズも、日本から脱出して韓国、中国
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などなど「暗黒イメージ」が植えつけられています。


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これで、「日本が自立する方法」を完璧に理解できます。

09年9月、アメリカに嵌められたロシア・ベド大統領は、プ
ーチン首相を解任した。

命の危険を感じたプーチンは、日本に政治亡命する。

日本柔道界に保護され、稽古に励むプーチン。

しかし、日本政界は、彼を放っておかなかった。

行列をなして彼のもとへ訪れる日本の政治家たち。


その中に、再起を誓う矢部元首相の姿があった。

プーチンは、90年代アメリカの属国だったロシアを、どうや
って「自立」させることに成功したのか?

懇願する矢部に
、ついにプーチンは口を開き、その「秘密」
を語りはじめた。


「プーチン最強講義」の内容は?

・中国から尖閣・沖縄を守り、かつアメリカからの自立も成
し遂げる方法とは?

・集団的自衛権と憲法改正。日本にとってなぜ前者は「天
国」、後者は「地獄」になるのか?

・日本のエネルギー自給率を100%にする方法とは?

・日本経済を復活させ、財政も再建する方法とは?

・核兵器を保有すれば、日本は自立できるのか……?


さて、首相に返り咲いた矢部は、はたしてプーチンの秘
策に従って「日本自立」を成し遂げられるだろうか……?

この本を読み終えたとき、あなたは「日本自立」までの
道筋を、完璧に理解できるようになっていることでしょう。


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●Fさまからのメール



北野幸伯 様

夜分遅くに失礼します。
お返事をくださって感謝です!

首相官邸に意見を出すのは初めてでしたが、イシキカイカク大学の仲間の先導でパブコメを出していたので、一歩踏み出せました。

これもスッキリわかりやすい北野先生の解説で、すぐに要点を掴むことができたお蔭です。

講義も、数学の証明のように一言一言が効いて、最後にスッキリとした絵が見えました。簡潔で美しかったです。神谷さんに申し上げると、神谷さんは北野先生は理系ですね、と仰っていました。

メルマガはスキマ時間にサッと読むので、通底しているテーマに気がつかないことがあります。何回も通貨がキーだと読んでいるのに、他の紛争まですべて関連していると連想が働きませんでした。講義を聴いてやっとアメリカの必死さが迫って理解できました。本当に良かったです。

今日の課外授業は山岡鉄秀先生でした。河野外相のブルームバーグに掲載した英文意見広告の功罪に触れられました。

クラスメイトと、今回の曖昧さは、外務省がチャイナスクール、アメリカスクールがひしめっていて、そこから上げさせた文を、河野外相が急いでチェックしたため見逃して出してしまったのではないかと憶測し合いました。

今、イシキカイカク大学の若い人達が、官邸やパブリックコメントなどへの投稿を支援する仕組みを作ろうとしています。例えば今回のように参考になる情報を収集して共有します。

今夜は講義後にその案のプチプレゼンがありました。(軽い飲み会でパソコン画面のパワーポイントを見てワイワイ話しただけですが)

次回の講義も楽しみにしています。

ありがとうございました!



▼編集後記へ
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★★★【北野幸伯の本】


【6刷決定!】【アマゾン(社会・政治部門)1位!】


●「プーチン最後の聖戦」 (集英社インターナショナル)

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<プーチン本はいろいろ出ているが、これが独特で面白い。>

(立花隆 「週刊文春」2012年7月12日号)


「100年に1度の大不況」はプーチンのせいで起こった?!

今明かされる驚愕の裏真実!(証拠つき)

2003年、フセイン政権を打倒したアメリカは、次にロシアの石油利
権獲得を目指す。

ユダヤ系新興財閥ホドルコフスキーから、ロシア石油最大手「ユコ
ス」買収の約束をとりつけることに成功したのも束の間。

プーチンはホドルコフスキー逮捕を命じ、ロシアの石油をアメリカ
に渡さない決意を示した。

しかし、ホドルコフスキーの後ろには、ロスチャイルド家、ネオコン
の首領チェイニー米副大統領が・

。(証拠つき)

こうしてプーチン率いるKGB軍団と世界の支配者の壮絶な戦い
が開始された。

08年のロシアーグルジア戦争でピークに達した米ロの争い。

なぜ両国は和解し、関係を「再起動」することに合意したのか?

プーチンとメドベージェフの対立。

そして、プーチンを裏切ったメドベージェフの背後にいた勢力とは?

大統領に返り咲いたプーチンは、どのようにアメリカに「とどめを
刺す」のか?

豊富な資料と証拠で、あなたの世界観を一変させる真実の書。

「洗脳マトリックス」の心地よいぬるま湯につかっていたい方は、
決して読まないでください。危険です。



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↓●編集後記へ
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★編集後記



ドローン攻撃で、サウジの石油生産能力の
半分を奪うとは・・・・。

ホントだとすれば、戦争の形態も変わりま
すね。


RPEジャーナル
北野幸伯


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■終戦直後の日本人引揚者を襲う朝鮮人たち…「竹林はるか遠く」

朝鮮人の男たちが、藪の中へ女の人たちを引きずっていくのを見たし、若い女性に乱暴しているのも見たわ(111頁)。

彼ら(朝鮮人)は悦楽を求めて人々の間をよろよろ歩き、そして娘たちを見つける度に外へ引きずり出した。たびたび女たちの悲鳴が響いた。(118頁)。

また、朝鮮人が、日本人を殺したうえで金歯まで抜いている記述もある(129頁)。







■通州事件…盧溝橋事件発生から3週間後の1937年7月29日
北平(北京)東方の通州で中国保安隊による大規模な日本人虐殺事件が発生した■



『通州事件の惨劇 (Sさんの体験談)-日本人皆殺しの地獄絵-』

★「通州事件 目撃者の証言」 (自由社ブックレット5) より 藤岡 信勝 (著) 自由社; 初版 (2016/8/7)

夫を生きたまま腹を切り裂き…「これはおいしいぞ、日本人の腸だ、焼いて食べろ」…そうして、その妻である妊婦の腹を切り裂き胎児を取り出す。

それはこの男の人の頭の皮を学生が青竜刀で剥いでしまったのです。頭の皮を剥いでしまったら、今度は目玉を抉り取るのです。このときまではまだ日本の男の人は生きていたようですが、この目玉を抉り取られるとき微かに手と足が動いたように見えました。

目玉を抉り取ると今度は男の人の服を全部剥ぎ取りお腹が上になるように倒しました。

そして又学生が青竜刀でこの日本の男の人のお腹を切り裂いたのです。縦と横とにお腹を切り裂くと、そのお腹の中から腸を引き出したのです。ずるずると腸が出てまいりますと、その腸をどんどん引っ張るのです。

人間の腸があんなに長いものとは知りませんでした。十メートル近くあったかと思いますが、学生が何か喚いておりましたが、もう私の耳には入りません。そうしているうちに何かワーッという声が聞こえました。

ハッと目をあげてみると、青竜刀を持った学生がその日本の男の人の腸を切ったのです。そしてそれだけではありません。別の学生に引っ張らせた腸をいくつにもいくつにも切るのです。一尺づつぐらい切り刻んだ学生は細切れの腸を、さっきからじっと見ていた妊婦のところに投げたのです。

このお腹に赤ちゃんがいるであろう妊婦は、その自分の主人の腸の一切れが頬にあたると「ヒーッ」と言って気を失ったのです。その姿を見て兵隊や学生達は手を叩いて喜んでいます。残った腸の細切れを見物していた支那人の方へ二つか三つ投げて来ました。そしてこれはおいしいぞ、日本人の腸だ、焼いて食べろと申しているのです。


1937年 通州事件(つうしゅう)中国冀東保安隊による日本人虐殺事件。被害者約200名
  ・婦人は24時間強姦されたあげく鼻や喉に針金をつけられ殺害現場まで引き擦られる。
  ・旭軒では17~40歳の女性はことごとく強姦され
   陰部を銃剣で刺さたもの、口中に土砂を填めてあるもの、
   腹部を縦に断ち割つて等にて惨殺。
  ・錦水楼では女性達は手足を縄で結ばれ強姦され、斬首。
  ・男は目玉をくりぬかれ、上半身は蜂の巣の様
  ・子供は手の指を揃へて切断され惨殺
  ・南城門では腹部の骨が露出し、内臓が散乱
  ・首を縄で縛り両手を併せて針金通し一家六名数珠繋ぎにして引廻し惨殺。












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移民受け入れをめぐる「罪悪感」と「疲れ」がもたらした欧州リベラリズムの死に方を克明に描く。















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