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大戦略から見たソレイマニ司令官殺害

【RPE】★大戦略から見たソレイマニ司令官殺害

RPE Journal==============================================



      ロシア政治経済ジャーナルNo.2109


                      2020/1/7


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大戦略から見ると、イラン司令官殺害は、どうなのでしょう
か???




★大戦略から見たソレイマニ司令官殺害



全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは!

北野です。




では、本題。

昨日と一昨日、米軍が1月3日、イラン革命防衛隊「コッズ
部隊」のソレイマニ司令官を殺害した件についてお話しま
した。



<米軍は3日未明、イラン革命防衛隊の精鋭「コッズ部隊
」を率いるソレイマニ司令官の車列をイラクの首都バグダ
ッドで空爆し、同司令官ら7人を殺害した。米国防省によ
ると、ドナルド・トランプ大統領が指示したとされる。>

(夕刊フジ1月4日)



今日は、アメリカの大戦略から見て、「ソレイマニ暗殺は
どうなのか?」を考えてみましょう。



▼アメリカ、真の敵は?



戦略とは、「戦争に勝つ方法」のことです。

戦争というと私たちは、「ミサイルをぶっ放す」「空爆す
る」「戦車で進軍」「兵士が銃撃戦をする」「潜水艦を撃
沈する」

など、武器を使った「戦闘行為」を思い浮かべます。

しかし「核時代」の戦争は、「情報戦」「外交戦」「経済
戦」「代理戦争」

などに重点が移っている。

だから、「情報戦」「外交戦」「経済戦」も「戦争の一部
なのだ」と強く意識することがとても大事です。


さて、「戦争」というからには「敵国」がいます。

「誰が敵なのか?」「誰と戦争しているのか?」知ってお
くことも重要です。


アメリカは、どの国と戦争しているのでしょうか?

そう、中国です。

なぜ?

中国は、経済力(GDP)でも、軍事費でもアメリカに次いで
世界2位。

このままいけば、経済力(GDP)でも軍事費でもアメリカを
凌駕し、

世界の覇権国家になるでしょう。

アメリカは、これを許すことができない。



▼外的バランシングで敵に勝つ



戦略には、大きく二つの方法があります。


一つは、バランシング。

自分で責任を持って敵国と対峙します。

もう一つは、バックパッシングで、自分は戦わず、他の国
を敵国とぶつけます。


しかし、中国については、バックパッシングできる時期は
すぎ、アメリカが直接対峙せざるを得ない状況になっている。


バランシングにも、二つあります。

一つは、内的バランシング。

要するに自国の軍備を増強するのです。

もう一つは外的バランシングで、同盟関係を強化していく。


内的バランシングについて、アメリカは文句なしです。

誰も、米軍と戦おうという国はいないでしょう。


外的バランシングも重要です。

というか、「最重要」といえるでしょう。

たとえば、イギリス。

イギリスは、第1次大戦時も第2次大戦時も、一国でドイツ
に勝つことはできませんでした。

しかし、イギリスは、第1次大戦時、アメリカとロシアを
味方につけていた。

第2次大戦時は、アメリカとソ連を味方につけていた。

だから、二回とも勝つことができた。


1937年にはじまった日中戦争で、日本は中国に連戦連勝で
した。

ところが、中国は、アメリカ、イギリス、ソ連を味方につ
けた。

それで、日本は負けたのです。


というわけで、外的バランシングが最も大事。

今のアメリカの立場からすると、同盟関係にある日本、欧
州との関係を大事にすべきでしょう。

ところが、トランプさんは、日本を叩き、欧州も叩くので、
日米、欧米関係が非常にギクシャクしています。

彼はレーガンさんにあこがれているみたいですが、レーガ
ン時代、

日米、欧(西欧)米関係は非常に良好でした。



▼天才戦略家だった後期オバマ



オバマさん、1期目(09~12年)のミッションは「100年に
1度の大不況」を克服することでした。

彼は、見事にこれを成し遂げました。


それで、2期目(13~16年)は、何をしたらいいのかわか
らなくなった。

大戦略がないので、主敵がコロコロ変わっていきます。


13年の主敵は、シリアのアサドでした。

この年の8月、「シリアを攻める!」と宣言した。

しかし、同年9月に戦争をドタキャンして、世界を仰天さ
せました。


14年3月以降の主敵は、クリミアを併合したロシアでした。

14年8月になると、イスラム国(IS)空爆を開始した。


このように、大戦略がない彼は、主敵をコロコロ変え、成
果をあげることができなかった。

しかし、2015年3月のAIIB事件で、オバマは、「中国こそ
が最大の脅威だ!」と悟ります。

この時、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、スイス、
イスラエル、オーストラリア、韓国

など、「親米諸国群」がアメリカの制止を無視して、中国

主導AIIBへの参加を決めた。

アメリカの覇権は風前の灯だったのです。


「中国に負けた!」という強烈な体験が、オバマを変えま
す。

オバマは、ロシアと和解し、ウクライナ内戦、シリア内戦
イラン核問題をアッという間に沈静化させることに成功し
ました。

そして、すべてのパワーを「中国バッシング」に注ぐこと
にした。


あまり認識されていませんが米中戦争は2015年からはじま
っていたのです。

そして、オバマは、戦いをとても有利に進めていたのでし
た。



▼戦略的でないトランプ



ところがトランプになって、アメリカの動きは戦略的でな
くなりました。

彼も、「中国が最大の敵」であることを、もちろん知って
います。

であるならば、日本、欧州とはもちろん、

ロシア、イランなどとも和解して、中国を孤立させなけれ
ばならない。

ところが、実際彼は、日本と貿易戦争をする。

欧州とは、NATO軍事費問題、ガスパイプライン問題、貿易
問題などで、ことごとく対立し、仲が険悪になっている。

トランプは、プーチンが異常に好きで、親ロシアですが、
議会の反対が強く和解できない。

イランについては、2018年、一方的に核合意から離脱し、
今の状況を作り出してしまいました。


トランプ政権は、日米、米欧、米ロ、米イラン関係が悪い。


結果、中国、ロシア、イランは、「事実上の同盟関係」に
なってしまいました。




<イラン、中国、ロシアが海軍合同演習開始 対米緊張高
まる中

2019年12/27(金) 23:13配信

【AFP=時事】(写真追加)イラン、中国、ロシアの3か
国は27日、インド洋とオマーン湾(Gulf of Oman)で、4
日間の海軍合同演習を開始した。

イラン海軍の司令官が発表した。

今回の演習は、2015年のイラン核合意から米国が昨年5月
に離脱して以降、緊張が高まる中で実施された。

イランのゴラムレザ・タハニ(Gholamreza Tahani)海軍
少将は国営テレビに対し「この演習の意図は、協力と連帯
を通じた平和、友好、そして持続的な安全保障」であり、
「その成果として、イランを孤立させることはできないと
いうことが示されるだろう」と述べた。>



さらに、フランスのマクロンさんは、「アメリカの脅威か
ら欧州を守るために、『真のEU軍』をつくる必要がある!」
などと宣言している。

ドイツメルケルさんは、ロシアからのガスパイプライン「
ノルドストリーム2」問題でアメリカと対立。

妥協しない姿勢を貫いています。

つまり、本来アメリカの同盟勢力であるはずの欧州は、全
然アメリカの味方ではない。

そして、これはトランプさんの自業自得なのです。

日本も、アメリカを裏切って中国に走っています。



▼大戦略から見たソレイマニ司令官殺害



大戦略敵に見ると、ソレイマニ殺害は、まことに馬鹿げて
います。

中国と戦争中なのですから、イランと和解してこちらに引
き込んだ方がいい。


というわけで、イランとの戦争を誘発するソレイマニ殺害
は、実に愚かな行動だったといえるでしょう。

どうすればいいかというと、イラン核合意に戻って、


「イランは、IAEAの監視下で、核兵器を開発できない状況
にする」

「そのかわり、イランは原油輸出できるようになる」


ですべては丸く収まります。

こんな「戦略的でない」トランプさんですが、民主党候補
より「だいぶマシ」でもある。

アメリカも人材不足が深刻です。

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■終戦直後の日本人引揚者を襲う朝鮮人たち…「竹林はるか遠く」

朝鮮人の男たちが、藪の中へ女の人たちを引きずっていくのを見たし、若い女性に乱暴しているのも見たわ(111頁)。

彼ら(朝鮮人)は悦楽を求めて人々の間をよろよろ歩き、そして娘たちを見つける度に外へ引きずり出した。たびたび女たちの悲鳴が響いた。(118頁)。

また、朝鮮人が、日本人を殺したうえで金歯まで抜いている記述もある(129頁)。







■通州事件…盧溝橋事件発生から3週間後の1937年7月29日
北平(北京)東方の通州で中国保安隊による大規模な日本人虐殺事件が発生した■



『通州事件の惨劇 (Sさんの体験談)-日本人皆殺しの地獄絵-』

★「通州事件 目撃者の証言」 (自由社ブックレット5) より 藤岡 信勝 (著) 自由社; 初版 (2016/8/7)

夫を生きたまま腹を切り裂き…「これはおいしいぞ、日本人の腸だ、焼いて食べろ」…そうして、その妻である妊婦の腹を切り裂き胎児を取り出す。

それはこの男の人の頭の皮を学生が青竜刀で剥いでしまったのです。頭の皮を剥いでしまったら、今度は目玉を抉り取るのです。このときまではまだ日本の男の人は生きていたようですが、この目玉を抉り取られるとき微かに手と足が動いたように見えました。

目玉を抉り取ると今度は男の人の服を全部剥ぎ取りお腹が上になるように倒しました。

そして又学生が青竜刀でこの日本の男の人のお腹を切り裂いたのです。縦と横とにお腹を切り裂くと、そのお腹の中から腸を引き出したのです。ずるずると腸が出てまいりますと、その腸をどんどん引っ張るのです。

人間の腸があんなに長いものとは知りませんでした。十メートル近くあったかと思いますが、学生が何か喚いておりましたが、もう私の耳には入りません。そうしているうちに何かワーッという声が聞こえました。

ハッと目をあげてみると、青竜刀を持った学生がその日本の男の人の腸を切ったのです。そしてそれだけではありません。別の学生に引っ張らせた腸をいくつにもいくつにも切るのです。一尺づつぐらい切り刻んだ学生は細切れの腸を、さっきからじっと見ていた妊婦のところに投げたのです。

このお腹に赤ちゃんがいるであろう妊婦は、その自分の主人の腸の一切れが頬にあたると「ヒーッ」と言って気を失ったのです。その姿を見て兵隊や学生達は手を叩いて喜んでいます。残った腸の細切れを見物していた支那人の方へ二つか三つ投げて来ました。そしてこれはおいしいぞ、日本人の腸だ、焼いて食べろと申しているのです。


1937年 通州事件(つうしゅう)中国冀東保安隊による日本人虐殺事件。被害者約200名
  ・婦人は24時間強姦されたあげく鼻や喉に針金をつけられ殺害現場まで引き擦られる。
  ・旭軒では17~40歳の女性はことごとく強姦され
   陰部を銃剣で刺さたもの、口中に土砂を填めてあるもの、
   腹部を縦に断ち割つて等にて惨殺。
  ・錦水楼では女性達は手足を縄で結ばれ強姦され、斬首。
  ・男は目玉をくりぬかれ、上半身は蜂の巣の様
  ・子供は手の指を揃へて切断され惨殺
  ・南城門では腹部の骨が露出し、内臓が散乱
  ・首を縄で縛り両手を併せて針金通し一家六名数珠繋ぎにして引廻し惨殺。












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